1月1〜2日 修正会(しゅしょうえ)

修正会とは、年の始まりに修める法要です。阿弥陀如来様に参り、手を合わせ、前年を精一杯生かされたことを感謝し、今年1年もみ仏の教えに従い、精一杯生きていくことを心に念じましょう。

3月、9月 彼岸会(ひがんえ)

お彼岸とは、お浄土をさす言葉です。春秋の日が真西に沈む日を中日とし、その前後三日間を含め、仏教週間としてお浄土を偲んできました。阿弥陀如来様のまします西方浄土に想いをはせて、自分自身の生活を振り返りましょう。

4月 永代経法要(えいたいきょうほうよう)

永代経は、亡き人をしのび、永代までお念仏を伝えていくための法要です。永代経で納められた懇志は、本堂の内陣、外陣の仏具やお飾りなどの修復、新調のためや、伝道用の教材購入などにあてられます。

8月盂蘭盆会(うらぼんえ)

お盆は、育ててくれたご先祖様の恩をしのび、それを機縁として、お念仏をあじわう仏事です。

10月 報恩講(ほうおんこう)

報恩講は、親鸞聖人のご命日(旧暦で11月28日)につとめられる報恩の講(法会)です。このご命日のことを「ご正忌」と呼び、一般の寺院では、本山のご正忌の報恩講にさきがけてつとめられることから、「お取越し(おとりこし)」などと呼ばれています。

12月27日 お七夜(おしちや)

年末に主に女性があつまって、一緒に食事などをしながら一年の締めくくりの法要をします。